方向音痴アマチュア作家のマインクラフト漫遊記

マインクラフトプレイ開始約一週間のアマチュア作家のどだばた漫遊記です。

ブランチマイニングをしていたら

 マインクラフトは自分で調べて実践するゲームという。私も早速、鉄の原石を集める為にブランチマイニングなる採掘方法を実践してみた。
 今回、潜った深度はY軸の高さ8。この高さなら鉄はもちろん、ラピスラズリレッドストーン、低確率ながらもダイヤモンドも手に入るそうな。
 ブランチマイニングをするとなるとピッケルを使いまくる事は必須。そこでとことん低コスト化にして採掘するのは主に石のピッケルで、レッドストーンやダイヤモンドが来たら鉄のピッケルを使う方法を取った。
 金の原石も手に入るらしいが金の装備品は実はあまり性能面では微妙。それでも取引には使えるらしいので見かけたら採掘する。私も金は好きだしね。実生活では金のインゴットなぞ手に入るのは希少な事だし。
 深度8まで潜るという事で1スタック分の松明、石のピッケルは現地調達、木の棒は99本用意してついでに作業台にかまど、チェストなどを持ち込み、ブランチマイニングを開始する。
 これがまた作業感は半端ない。気分転換する音楽を鳴らすのが個人的に楽しくできるブランチマイニングかなと作業中は思った。
 それだけに没頭すると世間一般的なクソみたいな考えはどこかに行くから好きなんだよね。やっぱりゲームは好きだ。
 掘っていくとどちらの方向に掘るのかを結構考える。掘り進めると水が流れてくるので都度塞ぎ、この方向は無理かなと引き際を考えて、こちらの方向ならまだ掘る事が出来ると、方向を変えながら採掘に励む。
 まるでモンスターハンターシリーズの炭鉱夫さながらの光景だわ。実際、モンスターハンターシリーズでは結構な割合で炭鉱夫になってきたのでさして苦痛は感じない。
 鉄の原石を見つかると感動はする。
 おお〜、ここにもある。ここにもある!
 鉄の原石はとにかくマインクラフトの世界では使われる素材だし、いくらあっても困らない。
 ある程度、見つかると一度、仮の拠点に帰って息をつきつつかまどで鉄の原石を精錬する。燃料は木炭を用意してきた。せっかく作ったのだから使わなければ作った意味がない。コレクターアイテムでもないんだしね。
 
 ブランチマイニングをしていたら、数日前に潜った大クレバスに行き着いた。こんな所に通じていたのか──と少し洞窟を眺める。目の前にはキラキラ光るダイヤモンドが見えた。
 これは持って帰らねばと鉄のピッケルで掘ってダイヤモンドをゲット。どうやら1ブロックだけのはぐれダイヤだった。
 また自分自身で掘った坑道に戻り、ラピスラズリレッドストーンを見つける。
 まぁまぁの収穫に、この採掘方法を考えた先人たちの知恵に感謝する。
 これは下手に掘り進めるよりも理に適う採掘方法だった。鉄の原石も帰って見れば1スタック分の64個は見つける事が出来て、金床という設備の導入もできた。
 これで修理可能になったわけだね。
 まあエンチャントはまだ導入はしていないけど導入出来る時にしないと、いざという時に困るのが筆者なので、そういう所はやはり性格として出るなあとマインクラフトでも思った次第である。
 
 そうそう、畑も随時、拡張はしている。野生の牛や羊を牧場を作って繁殖も始めた。
 牛に関しては革を得る為に必須なので牛の繁殖はかなり積極的にしている。そうして、革と紙で本を作り、本棚を山程作って書斎にして、エンチャントルームにする予定である。
 何か書斎は憧れるなあ。
 知識の宝庫みたいに感じる。図書館も現実世界では好きな施設だし、やはりそこは物書きなんだなって思った。